ご売却のご相談
取扱物件全て不動産インスペクションを実施しております
ユーロスタイルシリーズ リメイクマンション

不動産コンサルティング
相続対策
不動産投資
不動産購入
不動産売却



トップページ 成城憲章

◆ 一、成城憲章の策定趣旨(前文)
私たちのまち成城は、大正期に成城学園の立地と郊外住宅地の開発とが結びついて、理想の学園都市をめざして誕生しました。成城には武蔵野の面影を残す緑豊かな自然環境に包まれた閑静で清潔な住宅地と、洗練された学園都市としてのイメージがあります。それには、住宅地創成にあたっての生け垣と庭園設置の申し合わせが、その後の閑静な街並み形成と人的交流に大きく貢献したためと考えられます。また、学園の立地に伴う多くの教育者や知識人や芸術家などの居住があり、このまちは、文化の香り高い自由で民主的な空気を持ったまちでもあります。
しかし、時代の変化に伴って、まちも変容しつつあります。居住者の高齢化や生活環境の変化に伴って、最近では、新たな開発や建築の動きが急速に進んでいます。その結果、まちには、敷地の細分化、緑や生け垣の減少、街並みと調和しない建物の出現、交通量の増加による環境の悪化、国分寺崖線などでの開発の進行と自然環境の喪失、コミュニティの変化などによる問題が起こり、旧来のまちの良さが失われつつあります。
そこで、私たちは21世紀の初頭にあたり、時代の変化に対応しながら、緑の保全と創出を基本とする成城らしさに溢れた街並みを継承発展させ、いつまでも住み続けることを願い、住む人々の自治と共生の精神によって育くんでいくまち作りの基本理念を共有するために「成城憲章」を制定することとします。
この憲章は、成城に住む私たちの願いを広く宣言するものです。成城憲章は法令として拘束力を持つものではありませんが、まちの環境と暮らしを守るために住民ひとりひとりが進んで遵守すべき規範を住民の総意として示すものです。

◆ ニ、成城憲章がめざすもの
1.理想の学園都市と郊外住宅地の歴史を継承して、良好な住環境の保全を図ります。
2.国分寺崖線やまちなかの緑を守り育てていきます。
3.安心して楽しく歩けるまち、歩きやすいまち、歩きたくなるまちをめざします。
4.学校、住宅地、商業地が調和の取りた発展をするまちをめざします。
5.まちは、成城を愛する人々の自治と共生の精神によって育くんでいきます。

◆ 三、住宅地において遵守すべき事項
この成城憲章の理念は、成城一丁目から九丁目の全域を対象としていますが、住宅地区において遵守すべき事項は、用途地区で第一種低層住居専用地域に指定されている地域を主な対象とします。なお、風致地区指定、建築協定、緑地協定などでより厳しい制限がある区域では、その内容を遵守してください。
1. 低層住宅地の保全
第一種低層住居専用地域での低層住宅を保全するため、現行の建築物の高さの規定の10m制限を将来とも遵守します。また、総合設計などを適用した場合でも、高さ制限は10mを遵守します。なお、別途の用途指定が指定されている隣接する地区においても、低層住宅の街並みと調和に配慮するよう要請します。

2. ミニ開発の制限と敷地規模の確保
ミニ開発による敷地の細分化に伴う住環境の悪化に対処するために、現在の成城の平均的な住宅250m2程度の敷地規模の確保をめざします。また、相続などによりやむをえず敷地の細分化を行う場合は、その半分の125m2とします。この基準は世田谷区の定める基準より厳しいですが遵守します。なお、現在の敷地面積がそれ以下の場合は対象外とします。

3. 生け垣や樹木など敷地内の緑の保全
まちの景観の特徴でもある生け垣や樹木のある緑豊かな庭作を進めます。敷地内の既存の樹木を保全するなど、敷地の約20%を目安として緑を創出していきます。

4. 隣棟間隔の確保
防災や防犯上の配慮と個々のプライバシーを確保したゆとりある暮らしを守るため、個々の建築物は、地下を含めて隣地との敷地境界から最低50cm以上、望ましくは1m以上の後退を行い、隣棟間隔の確保を図ります。特に、地下建築物を敷地一杯まで掘り下げないようにします。また、隣地境界部分の垣根や塀は、近隣関係を配慮したものとします。

5. 街並みの景観や美観への配慮
建築物や看板などの工作物は、落ち着いた閑静な住宅の街並みや景観、美観への配慮を求めます。また、街並みと著しく不調和な、けばけばしい色彩の利用は抑制していきます。さらに、街並みの景観を維持するために、生け垣以外の道路に面する塀は、道路面から1.8mを上限として、高く閉鎖的な塀は作らないようにします。なお、街路樹景観の保全については、世田谷区と協働して進めていきます。

6. 大規模開発と街並みとの調和
まちでの大規模開発に対しては、国分寺崖線などの自然環境の保全と低層住宅地との調和を要請します。また、大規模開発に伴って交通混乱が生じないような配慮や地域社会との調和を要請します。なお、集合住宅などの大規模開発を行う事業者には、周辺住民への計画内容の充分な事前説明、並びに成城自治会への事前情報提供を行うよう要請します。

7. 斜面地での地下室利用の制限
国分寺崖線の斜面地などにおける、大きな地形の改変を伴う地下室利用の建築物は、崖崩れなどの災害や自然環境の悪化の恐れがあるので、出来るだけ作らないように要請します。

8. 駐車場の周辺整備への配慮
地区内に立地する営業用駐車場は、美観を損ねるような看板の設置の自粛、入り口での交通動線の混乱の防止、緑の保全と確保など周辺環境への配慮を求めます。

成城憲章改正箇所の解説
1. 低層住宅地の保全
第一種低層住居専用地域は、原則として高さ制限は10m以下とされていますが、緩和型の制度適用により10m以上のものが建築される場合があることに対する修正です。また、第一種低層住居専用地域に隣接する地域で、建築紛争が発生しているため、街並みとの調和を強調したものです。
2. ミニ開発の制限と敷地規模の確保
世田谷区では昨年の用途地域見直しに伴い、成城の第一種低層住居専用地域においては、最低敷地規模を100m2以上と法的に制限しています。成城憲章は法的拘束力を持ちませんが、それより厳しい数値を定めています。

3. 生け垣や樹木など敷地内の緑の保全
新たに制定及び改正される国の都市緑地法、区の国分寺崖線保全整備条例、緑の基本条例などに準拠して、成城地区の緑化率は20%以上を目安とします。。

4. 隣棟間隔の確保
敷地境界まで目一杯掘り下げて地下室やドライエリアや明かり取りを作るケースが多いため、特に地下建築物について地上建築物と同様の配慮を求めたものです。

5. 街並みの景観や美観への配慮
街並みについての記述と刺激的な色彩の制限を追加しています。また、高い塀の目安として、防犯も考慮して1.8mとしました。また、現在、自治会で進めている落葉掃きは、清掃困難な高齢者世帯への対応を考慮して、街路樹が伐採されることがないように世田谷区と協働して進めています。

6. 大規模開発と街並みとの調和
最近、目立ちだした大規模開発(概ね1000m2以上を目安とします)は地域への影響が大きいので、周辺住民への事前説明と自治会への情報提供を要請することを追加しています。

7. 斜面地での地下室利用の制限
この内容は変更しませんが、具体的な数値については、世田谷区では新たに斜面地の地下室利用について、建築物の階数制限(地下室を入れて4階まで)や階段状建築物の制限(地盤面の差は6mまで)などが施行されます。

8. 駐車場の周辺整備への配慮
美観を損ねるような看板設置を自粛します


◆ 四、成城憲章の運用にあたって
1. 改正手続きと地区計画などの適用検討
第一種低層住居専用地域は、原則として高さ制限は10m以下とされていますが、緩和型の制度適用により10m以上のものが建築される場合があることに対する修正です。また、第一種低層住居専用地域に隣接する地域で、建築紛争が発生しているため、街並みとの調和を強調したものです。
2. 建て主や事業者への要請
この成城憲章については、成城地区の関係権利者の理解と協力を求めていくために、広く普及啓発を図ります。また、成城憲章の内容に著しく抵触する建築物、工作物、駐車場などについては、世田谷区に協力を要請しつつ、建て主や事業者に対して改善措置を求めていきます。なお、不動産を処分される方は、新しい所有者にこの憲章を配慮するよう要請していただくことをお願いします。

Seijyo Asset Management
成城アセットマネジメント株式会社
〒157-0065
東京都世田谷区上祖師谷4-19-19 1F
TEL 03-3308-3988
FAX 03-3308-3996
営業時間 9:30〜19:00
定休日  毎週水曜日
COPYRIGHT (C)2006 SEIJYO ASSET MANAGEMENT. ALL RIGHTS RESERVED